活動実績

三鷹台まちづくり協議会の発足

 三鷹台駅前通りは、道路幅員が狭く歩道が部分的なため、市民が通過交通の危険にさらされていることから、平成8年(1996年)に安田市長が「三鷹台を市東部の玄関に相応しいまちに」とまちづくりに取組むことを表明しました。翌年平成9年(1997年)4月に三鷹台商店会が「商店会会員の生業の継続」「三鷹台駅前通りの通過交通車両の削減」「都市計画道路の計画幅員(16m)にこだわらない歩行空間の整備」等について、三鷹市に要望書を提出しました。同年5月に三鷹市から「三鷹台駅前周辺地区の整備計画の策定にあたり、商店会会員の生業の継続を最重要課題とする」「都市計画道路の整備については、三鷹台商店会や地域住民と交通、環境及び防災等の視点を考慮に入れ、十分な話し合いをして、そのあり方について検討する」「市道第135号線の歩道整備事業については、交通安全対策の一環として、歩道空間を確保するために進めている」との回答がありました。

 同年8月に市は「三鷹台駅前周辺地区まちづくりに関する住民説明会」を開催し、協働のまちづくりがスタートしました。

 平成10年(1998年)には、三鷹台商店会 まちづくり部会が勉強会をスタート。平成12年には、三鷹台駅前の商店主、近隣住民など市民有志により、「三鷹台駅前通りへの歩道設置とまちづくりを検討する会(M2の会)」が発足しました。平成14年に、M2の会から三鷹市に「三鷹台駅周辺まちづくり計画の提案」を提出し、商店会とM2の会が合体した形で、平成16年(2004年)2月に「三鷹台まちづくり協議会」が発足しました。

まちの点検から三鷹市道第135号線緊急整備方針の策定まで

 平成16年(2004年)には3回にわたって、協議会メンバーによるまち点検を行いました。協議会では、テーマを道路・交通・自然・環境・防災として、それぞれの視点で三鷹台地区を歩き、課題を挙げていきました。そして、平成16年(2004年)9月29日 「三鷹台駅前通りへの歩道設置に係る緊急提言書」を三鷹市に提出しました。主な提言内容は、三鷹台駅前通り(市道第135号線)のうち、特に人通りが集中する駅前を中心に、安心して通行できる環境とともに、ゆとりある買い物空間として、商業の活性化を図るように、速やかに歩道を設置してほしいというものです。
 それに対して三鷹市は、平成17年(2005年)10月に、三鷹市道第135号線緊急整備方針を策定しました。内容としては、道路線形は、都市計画道路線にはこだわらず、現在の道路を最大限に有効活用する道路線形とする。幅員構成については、交通バリアフリー法及び道路構造令に基づき12mとし、歩道構造はバリアフリーに配慮し、セミフラット形式とする。というものでした。
 緊急に事業を行う必要がある立教女学院前~三鷹台交番を第1期、第2期として整備を進め、それより南側の第3期、第4期について、三鷹市は、今後の状況を見極めて検討していくこととしています。

  • 視察の様子

まちづくりプランの提出

 協議会は三鷹台地区全体のまちづくりについても検討を行い、平成17年(2005年)4月に「三鷹台のまちづくりプラン(第一次まちづくり提案)」を提出しました。そして、平成18年(2006年)8月には、「三鷹台のまちづくりプラン(第二次まちづくり提案)」を提案。その中にはまちの将来像として「水と緑豊かな公園のなかにまちがある」「身近な人と交流し心豊かな暮らしがある」「一人ひとりの志をあわせて、できることから行動していく」の3点が掲げられています。平成19年(2007年)3月には、「まちづくり推進地区申出書」を提出し、同年8月に「三鷹台駅前周辺地区(井の頭一丁目、二丁目)」がまちづくり推進地区に指定されました。
 平成21年(2009年)には、第三次まちづくり提案・まちづくりアイデアを提出しました。
 これらの提案を踏まえて、市ではまちづくり条例に基づく、まちづくり推進地区整備方針の策定に取り組みました。
 現在も継続して、会合を開き、駅前広場の整備等について三鷹市と議論を重ねています。

神田川こいのぼり祭りの開催やポケットパーク「ひなたぼっこ」の整備

 協議会の分科会活動によるソフト面でのまちづくりも進んでいます。
平成18年(2006年)から、毎春「神田川こいのぼり祭り」が開かれ、子どもたちが作ったこいのぼりが三鷹台駅前の神田川の上を泳ぎます。今や三鷹台の風物詩となったこのイベントは、地域の幼稚園、保育園、中学校、高校、短大、ボーイスカウト、住民協議会など様々な団体と協力して行われています。また、丸山橋のたもとに整備したポケットパーク「ひなたぼっこ」は、通行人がベンチでひと休みする姿をよく見られます。ここの花壇の植え替えには、立教女学院の学生も参加しています。

  • 神田川のこいのぼり祭り
    神田川こいのぼり祭り
  • ポケットパーク「ひなたぼっこ」
    ポケットパーク「ひなたぼっこ」

市道第135号線の整備工事の着工

 平成25年(2013年)に立教女学院前から三鷹台交番までの区間で市道第135号線の整備工事が着工されました。平成25年度には電線共同溝工事と街築工事を開始し、平成29年度に電線類引込工事が行われました。今後、歩道・車道仕上げ工事を行い、平成31年(2019年)春には、立教女学院前~三鷹台交番までの延長232mが完成する予定です。

  • 施工前
    拡幅前
  • 施工後
    拡幅後

三鷹台駅前周辺地区まちづくり推進地区整備方針の策定

 平成30年(2018年)に三鷹市は、駅前広場の整備を含めたこれからの三鷹台駅前周辺のまちづくりについて「三鷹台駅前周辺地区まちづくり推進地区整備方針」を策定しました。
 人気の井の頭沿線である三鷹台駅周辺では、若いファミリー層の姿が多く見られはじめています。さらに魅力あるエリアにするために、地域の声が重要です。
三鷹台駅前周辺地区まちづくり推進地区整備方針策定について[PDF:117KB]
三鷹台駅前周辺地区まちづくり推進地区整備方針[PDF:602KB]

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